いちご先生の家レシピ
■ほうれん草のとろろがけ
干し海老は主役にならないけど、いい味だしてくれます。
材料(2~3人分)
ほうれん草 1束(ゆでて4~5等分に切る)
だし・薄口 各適量
長芋 150g(1/3本くらい・すりおろす)
(A)
干し海老 大さじ2くらい(粗みじん切り)
だし 大さじ2
淡口 小さじ1
作り方
1 ほうれん草、だし、薄口を混ぜ合わせる。
2 とろろ芋に(A)を混ぜ、1にかける。
◎ほうれん草の根は、甘くて栄養があるので使います。
■ブロッコリーとゴボウのスープ
旨みがある、ブロッコリーのゆで汁を活用。
材料(3~4人分)
ブロッコリー 1コ(小房に分けてゆでる)
鶏モモ肉 200g(小さく切る)
ゴボウ 1本(斜め薄切り)
プチトマト 8コ(2~3つに切る)
淡口醤油 小さじ1
塩・コショウ 少々
油 適量
作り方
油を熱したフライパンで鶏肉、ゴボウを炒める。
ブロッコリーのゆで汁(約650ml)を加え、煮立たせる。
ブロッコリー、プチトマトを加え、調味料で味付ける。
◎ブロッコリーのゆで汁は、アクがなくグルタミン酸があるので使って。
■きゅうりとスルメの酢の物
スルメは旨みと甘みがあるので、甘くないだし酢で和えて。
材料(2人分)
きゅうり 1本(小口切り)
塩 ひとつまみ
スルメ 20g(長いものはちぎる)
わかめ 適量(ざく切り)
酢 大さじ1
薄口醤油 大さじ1/2
だし 大さじ1
作り方
きゅうりは塩をふってしばらくおき、さっと洗う。
しっかり水気を絞り、全ての材料と混ぜ合わせる。
◎きゅうりに塩をふると、水分がでてしんなりします。(浸透圧の作用)
■長いもの焦がし醤油
いつもの醤油を香ばしくします。
作り方
長いも(1/2本・半月切り)は、ごま油で火が通るまで炒める。
フライパンを傾け、空いたところに醤油(大さじ1)を入れ、汁気がなくなるまで煮詰める。
◎焦がし醤油は、醤油を焦がすのではなく、アツアツの鍋で焼く感覚で。
■はたけ菜の煮浸し
色はくすむけれど、少しおいた方が味がしゅんでおいしい。
材料(2~3人分)
はたけ菜 1束
京あげ 1/2枚
だし 200ml
みりん 大さじ2
薄口醤油 小さじ2
作り方
だし、調味料を煮立て、はたけ菜の茎、京あげを煮る。
葉を加えて、さっと煮たらできあがり。
◎京都の伝統やさい「はたけ菜」は、アクが少なく食べやすいです。